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【ディープ・ブルー】

先週録画した映画【ディープ・ブルー】を観ました。

ツッコミながら観るとなかなか楽しい面白い映画でしたが、そういえば押井さんが自ら書いた書籍『押井守の映像日記 実写映画 オトナの事情』にこの映画のことが記載されていたのを思い出し読み返していました。

以下、抜粋

* この映画が、『エイリアン』と『ジョーズ』と『ジュラッシック・パーク』からインスパイヤされた、パクったいいとこどりをした映画であることは間違いありません。

* サメがお利巧になったという設定が映画的に美味しいかどうか、そこら当たりがこの映画のキモでしょう。巨大なサメの恐怖だけでは『ジョーズ』に申し訳ありませんし、スピルバーグに合わせる顔がない筈です

* それよりも何よりも、サメの追跡の仕方に知性が感じられないのが致命的でした。

* そもそも、イルカやシャチならともかく、凶暴野蛮・人外魔境・地底獣国の代名詞であるサメがお利巧になった、などという描写は直接的には不可能なのであり、ということは状況からしてそう思わせるしかなわけであり、「奴らはアクマのように狡猾だから」なんて台詞が頻出するのですが、見ている分には水に落っこちる人間の不運やら間抜けぶりやらが印象に残るだけの話で、これはやはり設定にムリがあるとしか思えません。
ただの巨大なサメだけでいいじゃん。


* ではまるでダメ映画かというと、そういうことでもなく、だからこそ風呂上りにダラダラと四、五回も見たのであり、アクションの演出それ自体は悪くは無く、こういったグロ系の映画に必須の色っぽい場面もちゃんと用意してあります。

* サメの遺伝子操作の実行者であり、開発の責任者でもあるらしい金髪のお姐さん、なんという女優さんか知りませんが、水没した研究室でサメに追い詰められて絶対絶命。 やおらゴム製のダイブスーツを脱ぎ、折り畳んで足の下に敷くと、壁の電源ケーブルを引きちぎり(怪力です)、襲い掛かるサメの口に突っ込みます。
おしおきだっちゃ、の高圧電流攻撃です
冷静に考えると、ゴム製のダイブスーツとはいえ、ズブ濡れですから、果たして十分な絶縁効果が期待できるか疑問なのですが、そんな疑問を吹き飛ばすのが、目に鮮やかなセパレートの下着姿なのでした。

それもトラジマでなく、 真っ白です。

* 外してはならないキモモンスターと裸女という、この手の映画のキモ部分の演出だけは見事でした。
いやあ、いいもン見せてもろた
と、いうことで、生き残ったのは誰か―はどうでも良く、白いセパレートに興味のある方はレンタル屋さんに走りましょう。





さすが押井さん、的確なツッコミです。(笑)

私が観ている分にも、あのサメの知能は【ジョーズ】のそれとさほど差が無いように見えました。 
この映画のサメは終盤に施設から抜けだし、自由を、『深く蒼い海』(原題 Deep Blue Sea)を目指すのですが、最近、このサメなんかよりお利巧なはずのイルカさんが、せっかく生簀の網を破ってあげたのに、一匹も逃げなかったというニュースがあったのはなんとも皮肉なことです。




それにしても、あのお姐さんの白いセパレート姿は確かに見事だった…(笑)

 
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テーマ : 最近見た映画
ジャンル : 映画

tag : 押井守 ディープ・ブルー

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